当ギター科は、講師がパリ留学中にピアノの「重力（量）奏法」と出会い、
これをギター演奏に応用できないかと研究を始めたことに端を発します。
 

その成果として、2012年に『ギターメトード基礎』（現代ギター社）を出版しました。

 

この教本では、ギター教本として初めて「消音法」を体系的に取り入れ、
また、手を痛めた方の機能回復や健康維持に役立つ「重力量奏法」を紹介しています。

 

これまで、初心者からプロ志望の方まで、また独学者、お子さん、学生、成人、高齢者など、
幅広い方々を指導してまいりました。

 

その中で、次のようなお悩みを改善してきました。

 

よくあるお悩みと改善例

• 音符を左手の押さえる場所としてしか理解していなかった

• 手の動かし方の意味や役割を教わったことがなかった

• 音価を守った消音をしていなかった

• 右手の弾き方を具体的に教わったことがなかった

• 手や手首に痛みが出ていた

• 長年習っても上達しなかった

• 以前弾けた曲が弾けなくなった

• 左手の親指・小指が痛みギターが弾けなくなった

• 右手で握ると薬指が巻き込み戻らない（巻き込み指）

• 右手人差し指が上がってくる（ばね指）

• トレモロが上手くできず、すぐ疲れて前腕が張る

• 右親指が痛くなる

• 人前で弾くと指が震えてしまう

 

改善の具体例

• 左手の痛みがなくなり、3時間以上練習できるようになった（60代女性）

• 「音が小さい」と言われなくなった

• 手首の「ガングリオン」がなくなった（60代男性）

• 左親指のタコや痛みがなくなった（50〜70代男女）

• トレモロをしても疲れにくくなった（70代女性）

• 「音がきれいになった」と周囲に褒められるようになった

• 巻き込み指やばね指の症状が、演奏中は出なくなった（50〜70代女性）

• 「以前と音が全然違う」と周囲から評価されるようになった

　　

　　きっと、あなたのお悩みにもお役立てできると思います。

 

レッスンについて

• 形態：個人レッスン

• 対象：小学1年生〜ご年配の方まで。初心者からプロ志望・プロの方も歓迎です。

 

レッスン日・回数
自宅レッスンは主に土・日曜日ですが、ご相談の上、都合の良い曜日・時間を決めています。
月1回・2回・3回から選択可能です。

 

レッスン時間
子ども：1回30分〜
大人：50分〜（ご希望に応じて調整可）

 

開始時期
入会は随時。

いつからでも始められます。

 

無料体験レッスン
はい、行っています。お気軽にご相談ください。

 

楽譜が読めない方へ
楽譜の読み方から丁寧にお教えしますので、ご高齢の方も安心して始められます。

 

教材について

『ギターメトード基礎』（現代ギター社・2012年8月出版）
12年間で300人以上の初心者指導をもとに作られた、
クラシックギターにおける重力奏法と消音法の画期的な教本です。

「脱力のための正しいフォーム作り」「弾弦（タッチ）方法」「消音法」などを通じ、
“音色を大切にする”“美しい音を出す”ための技術と感覚を身につけます。
特に左手親指の位置や消音法の重要性を再認識できる内容です。
基礎教材として最初に取り組むことをおすすめします。
（定価：2,100円・税込）

 

その後は、『新ギター教本』（ギタルラ版）、
 

そして第2巻『ギターメトード基礎 Vol.2』（2016年8月出版）へと進みます。

この続編では「消音と準備を兼ねたプランティング」「正しい左手フォーム作り」「ガイディング」など、より高度な練習法を紹介しています。
 

カルッリ『ギター演奏のための完全教則Op.241』や『教則本第2集Op.71』を取り入れ、
理想的なフォームと指の動きを追求します。

 

また、コスト、ジュリアーニ、カルカッシ、ソル、アグアドなどの練習曲を通じて、
古典音楽のスタイルと基礎技術を身につけます。

 

発表会用の曲は、ご自身の好みに合わせて選んでいただけます。
難易度が分からない場合は、候補を挙げて一緒に決定します。

 

学習補助として、**YouTube（Shu-ichi Taguchiチャンネル）**で
『ギターメトード基礎』『カルリOp.241』『カルカッシOp.60』などを公開中です。

 

発表会・資格について

• 年1〜2回、ホールでの発表会・小弾き納め会・夏合宿を開催しています。

• 当教室は公益社団法人日本ギター連盟公認教室です。
　認定証（ディプロマ）を取得し、レッスンプロを目指すことも可能です。

 

貸しギターについて

貸しギターもご用意しています。お気軽にお問い合わせください。