音楽工房グランソノリテ
第13回クラシックギターサマーセミナー2023
8月18日(金)~20日(日)
4年ぶりの再開です。
サマーセミナーの目的・趣旨
クラシックギターの魅力を再認識してもらうことから故稲垣稔氏(2013年6月26日没)と共同で2007年にスタートしました。クラシックギターが持っている「無類の美音」を心耳で聴き、その素晴らしさを一人でも多くの方に伝えていこうと開催しております。
特別講師:レオナルド・ブラーボ
アルゼンチンが世界に誇るギタリスト。 国立ロサリオ大学芸術学部音楽学科修了。ギタリスト、作曲家として数々の賞を受賞。演奏家としてアルゼンチンを始め南米、北米、ヨーロッパでコンサートを行う。03年来日、04年に日本デビューリサイタル、翌05年ギターソロのコンサートツアーを行い高評を博する。国内でギターソロ、デュオやアンサンブルで演奏を行う他、アジアを中心に北米、南米の国々で活動を展開する。2009年、米国マーシャル大学よりジョン・エドワード特別芸術賞を受賞。2010年、レオナルド・ブラーボタンゴ楽団を結成。2011年よりタンゴの歌詞についての講座を開始する。これまでに独奏、二重奏のCDをリリースする他、指揮者、ディレクター、共演者として多くのCD制作に携わる。中でもCD “El entrevero” と “El alma en la raiz” はイギリスとフランスのギター誌で高く評価されている。2008年、ギターを学ぶ人のための作品集“五つの小品”をフォレストヒルエディションより、2013年タンゴ名曲編曲集を現代ギター社より出版。レパートリーはクラシック、アルゼンチンタンゴおよびフォルクローレ。とりわけ祖国の音楽であるタンゴ、フォルクローレに造詣が深い。
ゲスト講師:松澤結子
7才よりギターを始め、本木盛夫、小原聖子の各氏に師事。桐朋学園芸術短期大学にて佐藤紀雄氏に師事。S・グロンドーナ、T・ケイン、W・カネンガイザー、各氏のマスタークラスを受講。キジアーナ音楽院(イタリア)夏期マスタークラスにてO・ギリア氏のレッスンを受講、及びファイナルコンサートに出演。第27回スペインギター音楽コンクール第4位、第40回神奈川新人ギタリストオーディション主席合格等、国内コンクールに多数入賞。2022年は小原聖子トリオ(小原聖子、松澤結子、一星有希)として各地で演奏。現在、演奏活動とともに小原聖子ギターアカデミー講師等の教授活動を行っている。(公社)日本ギター連盟正会員。
林裕美子(ソプラノ)
武蔵野音楽大学声楽科卒業。パリ・エコール・ノルマル音楽院演奏家課程を満場一致の首席修了。パリ・カトリック大学宗教音楽研究所にてグレゴリオ聖歌、典礼学を学ぶ。帰国後、東京、神戸でのリサイタルをスタートに、「メサイア」「第九」等各地でソリストとして客演。また、故H.ピュイグ=ロジェ、故J.デムス、井上二葉各氏とのデュオコンサートやフランス歌曲のレクチャーコンサート等も多く、好評を得る。飯塚新人音楽コンクール、パルナソス音楽コンクール、J.フエンテス音楽コンクール(マニラ)等、審査委員。CD「聖母マリアの賛歌」「日本歌曲全集Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅴ・Ⅶ集」「ロマンド地方の民謡」翻訳「フランスのクリスマスの歌」
日本フォーレ協会、京都フランス歌曲協会、神戸波の会会員、元エリザベト音楽大学教授
元武庫川女子大学講師。